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評価は☆1個から5個満点で示しています* ★は半点です*

あずみ AZUMI 日本 2003
☆☆ Vista Scope (1:1.85) Dolby Digital
上戸彩に興味が無かった自分が映画を観終わってからすっかり彩の魅力のとりこになった。彼女の演技は本物だった。でも映画はだめ一本調子。色々と映像的に工夫している部分もあるが基本的にロングショットが多すぎて感情移入が出来ない。それから出演者のクセのある演技が生かされていないのも駄目な部分。これを黒澤が撮ったら大傑作になったかも*

ミニミニ大作戦 The Italian Job 米国 2003
☆☆☆ Vista Scope (1:1.85) Dolby Digital
未だにオリジナル作品が観られない。車映画、特に小さなホットハッチが好きな人とエドワード・ノートンのファンには喜んで推奨しよう。でもやはりオリジナルの方が面白いように思う。くくどいようだがオリジナルの映画の方はDVDで出ないのか?ミニも昔の方が小さくて好きだ*

デッド・コースター Final Destination 2 米国 2003
☆☆☆★ CinemaScope(1:2.25) Dolby Digial
傑作だった一作目が、更にビジュアル的にもストーリー的にもパワーアップした。それはもう本当にひどい死に方の見本市のようで、ああは死にたくないと本気で思わせる説得力が好き。続編だがこれも傑作だろう。ただし、ホントに恐い映画なのでこっそりと好きな人だけに薦めようかと思っている。でもすでに『スルメ』の予感が…って自分はいたってまともなのだが…

ターミネーター3 T3:The Rise of Machines 米国 2003
☆☆☆☆ CinemaScope(1:2.25) Dolby Digital
大ヒットした『T2』は確か完結していた。そこへ続編を持ってくる勇気は、まるで『エイリアン』の4作目のような印象を受けた。それにも関わらずこれは面白かった。そして驚いた。シュワルツェネガーは『T2』からもう12年以上経ているはずなのにまだまだ裸は健在だった。内容は伏せるがこの映画。凄いエンディングで終わる。それで☆が4つ並んでいるのだ(ワハハ…)*

チャーリーズ・エンジェル・フルスロットル Chalie's Angel:Full Throttle 米国 2003
☆☆☆★♪ CinemaScope(1:2.25) Sony Dynamic Digital Sound
音符マークが付いているのは映画で使用した音楽のセンスがとても良かったから。基本姿勢は『馬鹿映画』なので何をやっても良し。あり得ない映像も面白ければ◎なのだ。一作目はちょっと大人し過ぎたのではと思うくらい派手にやっている。なんせフルスロットル(全開)だから。必見はルーシー・リューが大活躍している事と、あの俳優が出ている事(秘密)*

踊る大走査線 The Movie2 レインボーブリッジを閉鎖せよ 日本 2003
☆☆☆★ CinemaScope(1:2.25) Dolby Digital EX
ある本で読んだがこの映画に隠されたお遊びは200以上あるらしい。自分はその中で多分5個くらいしか見つけていないが、この作品ドラマの映画化にしては、非常に『映画的』な映画なのだ。予算はそれほどでもないだろう。ロケ地は一か所だけだし…それでもシネスコ画面で展開される雄大さはとてもテレビでは表現出来ない『映画』としての魅力にあふれている*

ファム・ファタール Femme Fatale 米国 2003
☆☆☆☆★ Vista Scope (1:1.85) Dolby Digital
自分が自称デ・パルマファンと公言しているから評価点が高い訳ではない。本当に面白い映画だったから付いたのだ。詳細な批評はこちら

エクソシスト The Exorcist Director's Cut 米国 1973 - 2000 CinemaScope Dolby Digial
☆☆☆☆☆ 特別企画 渋谷東急文化会館閉館前の『蘇れ! 東急名画座』
久しぶりに満点『スルメ映画』を映画館で観れるチャンスに大喜びだ。実は公開当時は余りに怖い映画ということで行けなかった。恐い映画は無理だったのだ。やっと大学生の時に初めてビデオで観てからはまってしまった。しかも、映画には数々のエンターテイメント映画の定理が埋め込まれていて、とても勉強になる。それにしてもやはり劇場で観ると怖いなあ*

燃えよドラゴン Enter the Dragon 米国/香港 1973 CinemaScope Dolby Digial
☆☆☆☆ 特別企画 渋谷東急文化会館閉館前の『蘇れ! 東急名画座』

この映画は記憶に残る初めての劇場での鑑賞作品である。うる憶えだが、結構拷問のシーンなどは幼心に怖かったと思う。さて、この映画が当たらなかったら多分香港映画が日本でも流行らなかったかも。カンフー映画ブームの原点で、ブルース・リーの気迫が時を経ても感じられる。音楽も今聞いてもカッコ良い。また劇場で観られて良かった*

ラスト・ショー The Last Picture Show 米国 1971 Standard Size
☆☆☆☆ 特別企画 渋谷東急文化会館閉館前の『蘇れ! 東急名画座』
初めて観たが一般的には不朽の名作に含まれている。アメリカ南部の貧乏な街での青年と友人や恋人の青春を描いているが、彼等には夢がない。もはやアメリカに希望を持てないのだ。しかしどうにかして現状のすさみから脱出を計ろうと彼等なりに努力をする。シビル・シェパードがとても可愛いのが印象的だが、彼女が裸で体当たり演技をしているのには驚かされた*

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☆にこの色の作品は映画館で鑑賞しました*
☆にこの色の作品は自宅シアターで鑑賞しました*
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