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評価は☆1個から5個満点で示しています* ★は半点です*

K-19  K-19 米国 2002
☆☆★ CinemaScope (1:2.25) Dolby Digital DVD有
潜水艦映画が近年ブームであるが、どれも実話から基づいている*この映画もソビエト崩壊により、闇に葬られた事実が映画になったもの。しかし何故、ソビエトの話がアメリカ映画になるのだろう。どこまでも、ロシア人に見えないアメリカの俳優達。テーマは被爆なのでかなり痛い映画だった。良く出来ているけれど観ていて苦しいのでもう二度と観ないかも*

 

ギャング・オブ・ニューヨーク Gangas of New York 米国 2002
☆☆★ CinemaScope (1:2.25) Dolby Digital DVD有
20世紀初頭のニューヨークにあった移民抗争が下地になっている。当時はスコットランド移民が初めに入植した移民に迫害を受けている。かつて父を殺されたディカプリオがダニエル・デイ・ルイスに復讐を誓い、最後にその望みを果たしたという実話なのだが、話にめりはりが無く、ダニエルの癖のある演技だけが目に付いた*

ダイ・アナザー・デイ 007:Die Another Day 米国 2002
☆☆☆★ CinemaScope (1:2.25) Dolby Digital DVD有
やはり、007映画と言えば奇想天外な話が似合う。良い意味で『2度死ぬ』のようなあり得ない話やギミックが今回も沢山出てくる。特にアストンマーチン・バンキッシュは出来過ぎかなと思うが、それでもボンド映画だから◎なのだ。なお、車映画としても評価は高い。今回の舞台が北朝鮮に始まりキューバやアイスランドと多彩なのも見どころの一つ*

 

ゴーストシップ Gohst Ship 米国 2002
☆☆★ VistaScope (1:1.85) Dolby Digital DVD有
80年代に量産されたホラーを意識して作られたのか…。見所はCGIを駆使したワイヤー殺人のオープニング。これは『CUBE』以来の凄いシーンだがこれだけで後はしょぼくなっていく。まだまだ作りが甘いけれど、可愛そうだから、半点をおまけしてあげよう*

T.R.Y. 日本 2003
VistaScope (1:1.85) DTS DVD有

製作者にやる気があるのか無いのか理解不能の一応の東映の正月大作(らしい)。台詞も凄くかっこ悪いし画像は汚かったり。唯一目立つのは、丸ハゲで登場する伊部雅刀と未だ健在の丹波哲郎…て、メインの事を書かないのは全然褒めてないからだ。詳細コメントはこちら

 

ボーン・アイデンティティー BOURN IDENTITY 米国 2002
☆☆☆★ CinemaScope (1:2.25) Dolby Digital DVD有
英語原題を見てびっくり。タイトルはボーンという主人公の名前で、『生まれる=born』では無かった。久しぶりのCIAサスペンス物でまじめに作った秀作。いわゆる巻き込まれ式でヒロイン(フランカ・ポテンテ)と本当の自分を探すのだが二人がかっ飛ばすミニがどうにも格好良い。今まで、マット・デイモンは好きでなかったけれども今回で見直した*

トランスポーター The Transporter 仏 2002
☆☆ CinemaScope (1:2.25) Dolby Digital DVD有
これはフランス映画なのだが、主人公はイギリスの俳優や中国の女優で舞台はフランスと国際色豊かである。車映画として(主人公の仕事が運び屋だから)かなり期待して観たら、リュック・ベッソン脚本の『だめだめ系映画』だった。初めのシーンは凄く格好良いのに主人公のBMWを爆発されてから、急激に展開がしょぼくなっていく。ちょっと悲しいモノがある*

 

ゴスフォード・パーク Gosford Park 米国 2002
☆☆ CinemaScope (1:2.25) Dolby Digital DVD有
出演者多すぎ!という文句はロバートアルトマン監督には通用しない。なんせいつも出演者多すぎる監督だから…。マギー・スミスが出ているので観たのだが後の俳優は全然知らない人ばかり。一応ミステリーなのだが話が進むのは後半になってから。それまでずっとお膳立てばかりが続く。昔のイギリス上流階級の話だったらもっと他に良い映画があるからこれは無視だ*

レッド・ドラゴン The Red Dragon 米国 2002
☆☆☆★ CinemaScope (1:2.25) Dolby Digital DVD有
『羊達の沈黙』から14年も経っているのにその前作にあたる原作を同じ俳優で作るなんて異常だろう。しかもリメイクだし…。余程、監督はレクター博士を演じたアンソニー・ホプキンスを敬愛しているのかな。でも作って正解だった。やっぱり面白かった。好きなエドワード・ノートンやレイフ・ファインズが本領発揮してレクターを食っているくらいだ*

 

ロード・オブ・ザ・リング 二つの塔 Lord of the Ring : Two Towers
☆☆☆☆★ CinemaScope (1:2.25) Dolby Digital
かつて、『ブレインダメージ』なんてスプラッタ映画を作っていたとは思えない程、良く出来た映画ヲ発表するピーター・ジャクソン監督。CGIを少しだけ使って実写で説得力有る映画を作る姿勢が好きだ。しかしこんなに大がかりな話を3部構成とは言えよく一気に作れるなと感心するだけである。ジョージルーカスはこの映画をどのように観ているのだろうか…*

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☆のこの色の作品は映画館で鑑賞しました*
☆のこの色の作品は自宅シアターで鑑賞しました*
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