思い出のボウリング場 第63回
台由ボウル(秋田県)
JR東京駅よりJR東北・秋田新幹線「こまち」で3時間25分のJR大曲駅乗り換えてJR奥羽本線で17分のJR横手駅から車で5分のところに「台由(うてなゆ)ボウル」がありました。
横手と言えば、「かまくら」の里で有名な雪の町、名物横手やきそば、駅前に温泉がある町です。
1972(昭和47)年7月1日に、縁起が良く人がたくさん集まると言われる「台(うてな)」と、ここのボウリング場創設時の社長の名前の「由」一字と、合わせて「台由ボウル」を開場したそうです。
この「台由ボウル」で、2001年8月21日から23日まで、「第6回ワールドゲームズ」ボウリング競技(下写真)が、24の国と地域・48名(男子・女子各1名)が揃い熱戦が繰り広げられたそうです。
ワールドゲームズとは、4年に1度世界各地で開催されるスポーツと文化の祭典で、2001年8月16日から26日に秋田県内の21会場で31競技170種目が行われたそうです。
2007年9月29日から10月4日まで「第62回国民体育大会ボウリング競技」(上写真)が開催され、トップボウラーが揃い熱戦が繰り広げられたそうです。
世界の(ワールドゲームズ)、日本のアマチュア(国民体育大会)をはじめ、東北地区の大会なども多数行なわれたのはもちろんのこと、リーグや競技会なども多数行なわれたそうです。
地元の方はもちろんのこと、世界中のボウリングファンに愛され続けてきましたが残念ながら2008(平成20)年9月10日に閉鎖となったそうです。
所在地 | 〒013-0043 秋田県横手市安田縄手添31 |
交通 | JR奥羽本線・北上線「横手駅」車5分 |
レーン数 | 30レーン |
レーン材料 | ウッド |
ピンセッター | ブランズウィック |
オートスコアラー |
ジェトロニクス |
一言 | ボウリングの世界大会・国体ボウリング競技の会場で有名なボウリング場でした |
(注)「上記の表」については、2007年10月2日訪問時のものです
2008年9月9日「ぞーさん」撮影