「シャドーボックス」とは、同じ図柄の絵を数枚切り重ねて、奥行きのある立体的な額絵にする、今はやりのクラフトです。ヨーロッパの伝統的なデコパージュから派生してきたもののようで、「デコパージュ」とか、「3Dアート」とも呼ばれています。ここでは簡単な作り方を説明しましょう。 |
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必要な道具(左から) 1.プリント(同じ柄。枚数は決まっていません。細かく作りたかったら、より多くの枚数が必要です。) 2.シリコン(透明) 3.楊枝または竹串(シリコンをつけるときに使います) 4.縁取り用ペン(4Bとか5Bの濃い鉛筆で代用できます) 5.カッター(ペンタイプのもの)、カッティングマット(写真下の緑のマット) 6.ピンセット |
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プリントをカットします。1枚、1枚違うカットをします。 カット後、切り口が白く目立たないように専用のペン、または鉛筆で縁をなぞります。 |
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奥にあるもの(遠くにあるもの)から順番に、シリコンで貼っていきます。シリコンは、のりのようにぺったりと貼るのではなく、まるく出して使います。より高さを出したい時は、スタイロフォーム(ない場合は発砲スチロール)を使うと便利です。 |
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はい、出来上がり。あとは仕上げ用のスプレーをかけて、額に入れるだけです。 |