「今年の7月にテキサス州の胡蝶蘭専門店から手に入れたセレクト株です。
Dtps. Kenneth Schubertにビオラセアのセルレアを掛け合わせた物です。
アメリカでは胡蝶蘭は安くで手にはいるのですが、
セレクトになると100ドルを超えるのもざらで、
これも125ドルと高い物でした。
購入してから、花が一輪ずつ咲いては、又咲くというサイクルを
今までずっと繰り返しています。
つい2週間前に、株の上から気根が出てきているので、おかしい??と思い
蕾が着いているのにもかかわらず引っこ抜いて見たら、
しっかり半分ほど根腐れを起こしていたので、植え替えをしました。
それにもかかわらず咲いてくれたのは、ラッキーの一言です。
一度に何輪も咲かなかったのは根腐れのせいかもしれません。
これは、とても甘い香りも出してくれるので、ブルーの胡蝶蘭ではお気に入りです」

ブルー系胡蝶蘭はあまり見かけないので、ありがたいデータです。
Dtps.は、私も根腐れさせてダメにしたものがあります。
早めに気付いて良かったですね。
この花で香りが良いというのは、Phal.violaceaの特徴が
出現したのでしょうが、それは希少なのではないでしょうか。
それもあってセレクト品なのかな?
胡蝶蘭としてはいいお値段ですからね。
株の状態が良くなって、何輪も付くようになるといいですね。

06.11.25
Dtps.Purple Martin 'KS'
(Dtps. Kenneth Schubert x Phal. violacea var coerulea)

長生さん
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