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2002年9月。アメリカに行って来ました。私くみぷり。とのこみのブリーダーのぜふぃさん、のこみの「2人と1匹」の珍道中でした。目的は「のこみといっしょにアメリカのキャットショーをぜひ体験してみたい♪」というものでした。リーダーはもちろんぜふぃさん。私がサブ。のこみは隊員なのでした。 当日、ぜふぃさんの車でピックアップして貰って成田に向かいました。渋滞もなくスムーズにイケてました。しかし、予約してある空港側の駐車場が分かりづらく、私の嘘臭いナビのせいもあって、道に迷って時間をロスしてしまいました。ごめんなさい。ぺこっ。 空港では、アメリカン航空がペットの持ち込みを禁止している期間だったので、別の会社で前もって予約を入れてあるコリアン航空のカウンターに行って手続きを済ませました。もちろん検疫のチェックもして貰って全てスムーズに済ませることが出来ました。と思いきや・・・搭乗手続きの時にインフォメーションが!?「□時◇便ロサンジェルスにお越しの○○様。至急△番の受付までお越し下さいませ。」という呼び出しが!? 何々?なんかした?みたいな感じで行ってみると、思いっきりクレジットカードを忘れていて届けられていました。のこみのフライト運賃を支払う時にサインしてそのまま忘れてしまったようです。ドキドキでした!本当、飛ぶ前に見つかって良かったです。ほっ。あと、持ち物検査で顔用の小さなハサミもチェックされました。同時多発テロから丁度1年。セキュリティーチェックは厳しくなっていました。それでも何とか「2人と1匹」は無事搭乗出来ました。のこみはもちろん季節がら「手荷物」扱いです。(「貨物」だと温度調節が出来ないので危険なのね) 飛行機は、成田発ロスはコリアン航空。乗り換えて、ロス発トゥーソン空港はユナイテッド航空。と2社を乗り換えで行って来ました。乗り換えの時など、アメリカの空港スタッフに「Kitty?」「Miao!」などと声を掛けて貰い、困ってても猫連れというだけで、たくさんの方に手をさしのべて貰えました。本当にのこみと空港スタッフに感謝です! それでも乗り換えで教えて貰っても、シャトルバスの乗り場が微妙に分かんなくて、かなり重たい荷物引きずったまま歩いてると、耐えかねた一人が暴挙に出ました!違う行き先のバスを止めて「ユナイテッドのターミナルまで乗っけてくれ!」と英語で言うと運転手もちょっと困り顔。でも、神様は私たちを見放しませんでした!カップルの日本人がたまたまそのバスに乗っていて、運転手さんに話を付けてくれました。私達は違うターミナル行きのバスで目的のターミナル前で下ろして貰うことに成功しました!神様と良い人達に本当に感謝です。 しかし、ロスではのこみのドライフードが没収されるというアクシデントがあり泣けました。何か長々、資料でチェックして「日本では狂牛病が発生しているから没収です。」という理由からでした。でもね、缶詰はノンチェックでいけたので良かったです。ほっ。 そして、もう一つ大変だったのが、ダラス/フォートワースの搭乗手続きの時、今までセキュリティーで引っかからなかった家の鍵に付けてあった、チビチビの58mmのアーミーナイフが引っかかってしまい、大変な目にあいました。こんなんでエアジャックが出来るとは、到底思えない代物なだけにえっ!ダメ?です。思い出の品だけに捨ててくるのはイヤだったので、ずっとゴネてたら「じゃいいわ。そのナイフは手荷物のジッパー付きの、そのバッグに入れてカウンターで預けてきなさい。」と航空会社のスタッフに英語で言われました。 そう言われても、手荷物用のバッグがないと飛行機の中で不便なので、違うバッグじゃダメかと他のバッグで聞いてみたところ、他のは全て却下されてしまい泣く泣く私の手荷物バッグを預けることになりました。そしてまたチェックカウンターまで降りていき、スタッフに預けると「No!」と何度も言われ、小さなバッグなので機内に持って行けと言われ、これこれこんな理由で預けなきゃなんです〜っと理由を何回も言わされました。3カ所で言われたっけな〜。。。たしか。みんな理由を聞くと呆れ顔で「OK!」と言って受け取ってくれましたけどね。。。そんなんで、乗り換え時間は余裕であったはずなのにギリギリの搭乗になってしまいました。 のこみはと言えば・・・最初の飛び立つ時の轟音は怖いらしく鳴いてましたが、飛んでしばらくすると諦めて寝てたので案外ラクチンでした。まあまあお利口さんでした♪ |
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